香港の警察署
香港の警察署
FORTUNE事件の被害者が被害届を出しているのは、2つの警察署である。
湾仔警察署
湾仔警察署は、香港島の北部、湾仔(WAN CHAI)にあり、Galaxy Mille Watch を管轄する警察署である。多くの被害者はこの湾仔警察に被害届を提出している。被害届はすべて受理されている。
尖沙咀警察署
尖沙咀警察署は、香港の中心街(Tsim Sha Tsui)にあり、Swiss Watches を管轄する警察署である。Swiss Watchesで被害者に遭っている被害者はこちらにも被害届を提出している。被害届はすべて受理されている。
日本から香港への犯人引き渡しは可能か?
伊藤誠は、日本と中国(香港)との間で犯人引き渡し条約が成立していないことを理由に香港で立件されても、日本の警察が動かないと高をくくっていると思われる。勿論、これは正しくなく、日本との中国の間では事件ベースで犯人の引き渡しが可能である。これは、日本、香港の双方の警察が認めている。
- ①香港警察の立件
- ②日本の警察への身柄引き渡し依頼
- ③日本の警察の伊藤誠の身柄確保
- ④香港警察への引き渡し
という流れで今後、事件は進展していくものと予想している。
2006年タイ事件は、2009年9月8日インターポールからの国際指名手配までで終わったが、時は流れて、すでに2025年。中国・香港警察が日本人の香港でのこのような犯罪を許すはずもない。マカオでの悪事も勿論、把握済み。
伊藤誠の香港渡航
2023年11月29日を最後に伊藤誠は香港へは渡航していないことが確認されている。