ロレックス買付からカジノ現金化へ誘導
ロレックス買付からカジノ現金化へ誘導
2023年5月初旬に新型コロナウイルスが第5類に移行され、海外渡航の規制が大幅に緩和された。これにより、FORTUNEのバイヤーが劇的に増加し始めた。
伊藤誠は、ベテランのバイヤーに以下のような通知を出し、香港でのロレックス買い付けから、マカオやシンガポールのカジノでのクレジットカードの現金化、タイ(バンコク)での金の買い付けによる現金化へ誘導し始めた。
新しいバイヤーを、香港でのロレックス買い付けに割り振ろうと考えたのだろう。具体的には、香港でのROLEX買い付けは決済金額の5%が報酬であったが、これを4%に引き下げ、マカオ、タイでのクレジットカードの現金化を5%とし、バイヤーが自主的にマカオ、タイに行くように誘導したのである。

商品(ROLEX)の日本への入荷が3日から10日かかると記載しているが、これは虚偽記載。Galaxy Mille Watch, Swiss Watch での買付は全て商品未受領・架空決済であるためである。伊藤誠の発言は全て虚偽と考えた方が良い。

「現金購入」とは、伊藤誠への現金融資のこと。伊藤誠は、月利6%、香港渡航不要を強調して、バイヤーに現金融資をさせるように仕向けていた。月利6%=年利101.2%であり、世の中にこんな金融商品があるはずもない。全ては、バイヤーから金を巻き上げるための、セールストーク、詐欺トークなのである。
請求金額の改ざんと記載されているが、これは古参のバイヤーで伊藤誠の側近だった宮澤源二のこと。宮澤源二は、この件で、伊藤誠によって、FORTUNEを追放されたと言われている。

マカオのカジノ現金化
マカオのカジノでクレジットカードのショッピング枠でカジノのチップを購入して、すぐに換金し、換金した現金を伊藤誠か成澤一仁に渡すスキームである。
マカオでのクレジットカードのカジノ現金化は、2018-2019年の中野ブロードウェイG.GATE事件でも使われていたことが分かっている。
タイの金の買付による現金化
タイ(バンコク)の金の販売店で、クレジットカードで金を購入し、すぐに換金し換金した現金を伊藤誠か成澤一仁に渡すスキームである。