香港警察
FORTUNE事件の被害者が被害届を出しているのは、香港警察の2つの警察署である。
湾仔警察署
湾仔警察署は、香港島の北部、湾仔(WAN CHAI)にあり、Galaxy Mille Watch を管轄する警察署である。多くの被害者はこの湾仔警察に被害届を提出している。
尖沙咀警察署
尖沙咀警察署は、香港の中心街(Tsim Sha Tsui)にあり、Swiss Watches を管轄する警察署である。Swiss Watchesで被害者に遭っている被害者はこちらにも被害届を提出している。
香港警察は2009年インターポール国際指名手配を把握済み
2009年9月のインターポールによる国際指名手配のWebページは時効のため、インターネット上からは閲覧できないが、香港警察内のネットワークからは閲覧できる。伊藤誠の過去の履歴はすべて把握されている。
日本から香港への犯人引き渡しは可能か?
伊藤誠は、日本と中国(香港)との間で犯人引き渡し条約が成立していないことを理由に香港で立件されても、日本の警察が動かないと高をくくっていると思われる。勿論、これは正しくなく、日本との中国の間では事件ベースで犯人の引き渡しが可能である。
2006年タイ事件は、2009年9月8日インターポールからの国際指名手配までで終わったが、時は流れて、すでに2025年。中国・香港警察が日本人の香港でのこのような犯罪を許すはずもない。マカオでの悪事も勿論、把握済み。
2025年、ついにXデーが訪れる。
伊藤誠の香港渡航
伊藤誠は、2023年11月29日を最後に香港へは渡航していないことが確認されている。同日、伊藤誠は2人のバイヤーのアテンドで Galaxy Mille Watch を訪れ、クレジットカード決済をさせた後、その日のうちに香港を出国している。
伊藤誠の香港渡航・バイヤーアテンドは、2023年に入ってからスタートしていて、2023年5月の新型コロナウイルス第5類移行に伴う海外渡航制限の緩和により本格化している。1か月平均で4~5回前後の渡航があったと思われるので、2023年11月29日までに約50回前後の香港渡航を行ったのではないだろうか?
JAL、もしくはキャシーパシフィック航空を主に利用していて、チケットは常にビジネスクラスであった。