〇〇〇が金を持ち逃げした!!
坂梨が金を持ち逃げした!!
坂本が金を借りて逃げた!!
金が入ったトランクを盗まれた!!
あなたを次の店舗の店長にしたい。
伊藤誠によるロレックス詐欺事件で欠かせないのが、伊藤誠の口頭戦術とバイヤー誘導である。
伊藤誠が必ず使う戦術であり、バイヤーに高額のクレジットカード決済をさせた後で、「〇〇〇が金を持ち逃げした!」、「香港で金を入れたトランクを盗まれた!」などの虚偽弁明でクレジットカード決済代金や報酬の支払いを拒む。これも2006年のタイ事件から変わらず使われる常套手段である。
また、高額決済をするバイヤー、資産を持つ富裕層のバイヤーに対して、「あなたを次の店舗の店長にしたい」という囁きを繰り返して、クレジットカード決済とは別に資金を引き出すことも常套手段として知られている。