2023年 FORTUNE事件 ⑮株式会社FORTUNE 設立の経緯
株式会社FORTUNE設立の経緯
令和2年(2020年)春頃、中野正人(伊藤誠)は、東京都内の飲食店に勤務する女性のもとを頻繁に訪れ、「会社をやらなないか?難しいことはすべてやってあげる。好きなことをやっていいし、ノウハウはすべて教えてあげる。」などと言葉巧みに法人設立の勧誘を行ってきた。
中野正人(伊藤誠)は、何度も女性のもとを訪れ、金回りの良さそうな印象を与えていた。ファッションやアパレルに興味があったその女性は、洋服の販売ができるかもしれないなどと考えて、中野正人(伊藤誠)の要請を受け入れて、令和3年(2021年)5月に株式会社FORTUNEの代表取締役に就任した。
株式会社FORTUNEの資本金100万円
法人設立のための資本金100万円は、伊藤誠の銀行口座からこの女性のみずほ銀行の口座に振り込まれ、そこから現金が引き出されていて、あたかもこの女性が出資したかのような体裁が整えられた。
株式会社FORTUNE設立後の支配権
株式会社FORTUNE設立後、法人の印鑑や預金通帳はすべて伊藤誠が管理していた。この女性には支配権は全くなかった。この女性は伊藤誠に言われるがままにクレジットカード作成ために署名捺印を行った。また、雑誌のインタビュー記事のための写真撮影も行った。雑誌の記事は伊藤誠と雑誌社がすべて作成しており、この女性はまったく関与していない。

株式会社FORTUNEの実態と破綻
この女性は令和4年(2022年)に入ってから、伊藤誠に再三、株式会社FORTUNEの代表取締役を辞任したいと申し入れしていた。伊藤誠からはこの法人は実態として法人格が残っているだけで、企業としての実態はないと説明を受けていた。税務申告上、この女性は役員報酬を受け取っていた形になっているが、実際には何も受け取っていない。
令和5年(2023年)11月初旬、この女性は、不動産会社から株式会社FORTUNEが借りているマンションの賃貸料が未納になっているとの連絡を受けた。また、12月初旬にバイヤーと名乗る大勢のFORTUNE事件の被害者が女性宅を訪問してきて、この女性は初めて株式会社FORTUNEの企業実態を知ることとなった。
株式会社FORTUNE
実質的なオーナーである伊藤誠の文字はどこにもない。一切、自分の名前を使わず、第三者の名義で法人を設立するのは伊藤誠の常套手段。資本金はいつものように100万円。
| 商号 | 株式会社FORTUNE |
| 本店 | 東京都渋谷区代々木四丁目54番地14号 レスツオン参宮橋303 |
| 会社成立年月日 | 令和3年5月17日(2021年5月17日) |
| 発行済株式総数 | 100株 |
| 資本金 | 100万円 |
| 代表取締役 |
小田麻乃 |
| 取締役 | 成澤一仁 |
| 法人番号 | 7011001140595 |
| 会社法人等番号 | 0110-01-140595 |
株式会社FORTUNE破産申請
フォーチュン事件発覚直後の2023年12月時点での予想通り、2024年7月9日に成澤一仁によって、株式会社FORTUNEの破産申請が行われました。詳細は、こちらのページをご覧ください。


